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フローラS(G2)

◎[8]オヌール
○[3]ユーバーレーベン
▲[7]メイサウザンアワー
△[9]パープルレディー
△[16]アンフィニドール
△[10]ララサンスフル
注[12]スライリー

開幕週の東京はやはり高速馬場。土曜日のレースではヌレ・サド血統も馬券に絡むなどやや欧州志向。本命のオヌールはディープインパクトに母が欧州タイプ。キレを求められる東京の馬場にはマッチする。
対抗のユーバーレーベーンは2歳時の実績を評価、7メイサウザンアワーも欧州タイプでこの人気なら抑えておきたい1頭。ヌレサド絡みは10ララサンスフルと16アンフィニドール。アンフィニドールは東京2000で複勝率の高いモーリス産駒でスピード評価も上位だが、大外枠で割り引いた。
近年は荒れがちのフローラSだが、今年は案外固く決まるかもしれない。

読売マイラーズC(G2)

◎[2]エアスピネル
○[6]アルジャンナ
▲[5]ケイデンスコール
△[10]エアロロノア
△[8]ダイワキャグニー
△[1]ベステンダンク
注[3]パンサラッサ

本命はフェブラリーS2着のエアスピネル。ダート転向が功を奏した形となっているが、コンディションが戻った今は芝も走れると信じてみたい。調教内容もよく、鞍上も馬の癖を理解している鮫島騎手。復帰後、勝利こそないが惜しいレースが続いており、今回が久々の勝利となってほしいが。
対抗以下は前走復帰戦の同条件を5着としたアルジャンナ、京都金杯から状態好調のケイデンスコール、3連勝中のエアロロノアと続くが阪神も使い込まれて入るものの高速馬場。高速馬場の前残りに期待して紐は先行力のあるダイワキャグニー、ベステンダンク、パンサラッサの3頭をチョイスした。
特筆はベステンダンクの血統適正評価が◎ということだが、ベステンダンクは揉まれ弱く今回はブリンカー装着がどう出るか、不安要素も大きい。ダイワキャグニーは完全な東京巧者で、パンサラッサはマイルの実績不足な点は気になるものの先行力が高く人気もしていないので注目していきたい。