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お世話になっている競馬サークル(?)で初めてPOGが企画されました。
以前から興味はあったものの参戦したことがなかったので初参戦。
チョイスされた300頭に初期価格が付けられ、そこから所持金5億、最大10頭までの入札を行うというルールです。

私はディープインパクト産駒に金が流れるだろうと推測して、ディープインパクト産駒にはお金をあまり使わず
モーリスやロードカナロア、ルーラーシップを入札することにして以下の入札に成功しました。


★クライミングリリー(コンスティッドの2018)

国枝栄厩舎 ギベオン、サトノフウジンの全妹
↓のフライングバレル同様に牝馬なら、という条件で指名。
デピュティミニスター持ちで割と王道のディープインパクトx米国のスピード血統
あまり全兄弟ばかりを指名したくはなかったが、牝馬変わりなら見てみたいと興味が湧いたので入札。
全兄弟を見ている感じは2400ギリギリかという感じもしなくはないが・・・


★フライングバレル(スピニングワイルドキャットの2018)

安田隆行厩舎でダノンスマッシュの全妹。
ロードカナロアxスピニングワイルドキャットの組み合わせでは初めての牝馬。
ダノンスマッシュの半弟、全弟ともに牡馬であまり結果が出ていないので
牝馬だったら逆に指名したいと思って指名した。
スピニングワイルドキャットはダンジグ、ロベルト持ちの配合なので
3歳で開花するかと言われると少し微妙かもしれないが米国のスピード血統ということで
桜花賞やマイルカップなら十分チャンスが有ると見ているがどうか。


★ディヴィーナ(ヴィルシーナの2018)

友道厩舎でヴィルシーナの初仔。
初仔は大成しない論なら厳しそうだが母と同じ道を歩むなら面白い。
モーリス産駒はサンデーの4×3を持ちやすい血統なので、チョイスは母がサンデー系に決め打ちした。
ディヴィーナも母父がディープインパクトでサンデーの4×3。
エピファネイアの牝馬が東京2400で猛威を振るうなかで流れを変えてくれる存在になることを期待。


★カイザーノヴァ(ステラリードの2018)

矢作厩舎のモーリス産駒。
一口馬主で一口持ってるのでPOGでも入札。こちらもモーリスxサンデー系で4×3クロス。
全姉が東京で1勝クラスを勝ち上がったばかりでじっくり育成されるかも。
北海道デビューが決まっており、夏の札幌・函館シーズンで楽しみな1頭。
母ステラリードは函館2歳Sを勝っており、血統的には短距離シフトしそうだが
桜花賞、NHKマイル、距離が厳しそうなら葵Sあたりに出てくれることを期待したい。


★ラムダ(プリンセスルシータの2018)

野中厩舎のルーラーシップ産駒で牡馬。
非常に安い価格での入札となったが社台の馬で案外隠し玉になる可能性があるんじゃないかと思ってる。
この馬の1つ上の姉はルーラーシップではなくその父であるキングカメハメハ産駒だが
こっちはルーラーシップで父母父にトニービン持ちとなる。
ハーツクライもトニービン持ちだが、あえて非サンデー系でトニービン配合を興味本位で入札した。
ルーラーシップは東京2400も得意な血統で、前哨戦のチョイスに注目したい。
京都新聞杯、青葉賞のいわゆる最終便ローテからのダービー出走、なんて可能性もありそうな気がした。


以下は取れたらラッキーくらいで入札した2頭。

◆セブンサミット(シンハライトの2018)

石坂正厩舎。シンハライトの仔ということで興味はあった。
モーリス産駒で牡馬ならこいつを落としてもいいかな、と思ったが
母のネームから重複するだろうと思い超高額での入札は避けた。
石坂正厩舎はシンハライト以降、重賞で目立った成績を残していないのが気になる。


◆リュラネブラ(リュラの2018)

国枝栄厩舎でロードカナロア産駒の牡馬。
こちらも1億以内で落とせるならとりあえず、と思い入札したが予想以上の高額になった。
ノーザン、シルク、国枝厩舎でクラシックを完全に意識するだろう1頭。
おそらく鞍上も良い鞍上を確保できるだろう。
問題は母父がステイゴールドということで、サンデー系ではあるが
ロードカナロアと母父ステイゴールドの組み合わせで今の所大成した馬がいないのが非常に気になる。