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NHKマイルC(G1)

◎ [8] グレナディアガーズ
○ [15] シュネルマイスター
▲ [18] ピクシーナイト
☆ [3] ルークズネスト
△1 [16] ロードマックス
△2 [7] タイムトゥヘヴン
△3 [4] バスラットレオン

大混戦必至の3歳マイルG1。本命は超高速馬場だった朝日杯FSを勝ちきったグレナディアガーズ。
今の東京は決して時計のかかる馬場ではなく高速馬場。マイルG1でペースも流れやすいことから、早い時計を経験していない馬を軽視したい。
本命のグレナディアガーズは朝日杯FSでもレコード勝ち、ファルコンSでは2着に破れたものの今回も十分勝ち負けできる内容だった。

前哨戦レベルもファルコンSが最も高く、次点にアーリントンカップのレベルが高い。しかしアーリントンカップは雨で重馬場。中2週というローテーションを考えても本命軸にはしづらい。
輸送まで考慮するとその次に勝ち馬のレベルの高かったニュージーランドトロフィー組を評価したい。
ニュージーランドトロフィーを逃げ切ったバスラットレオンは今の軽い馬場が合うかが懸念点だが、2着馬タイムトゥヘヴンは0.7秒差をつけられたものの最終追いきりの内容が素晴らしく輸送も無いことから評価を上げていきたい。

穴はロードマックス。NHKマイルカップは父、母父のどちらかが米国系という条件で馬券になるケースが非常に目立つレース。
今回父米国系は該当馬がいないものの、母父米国系はグレナディアガーズ、ロードマックス、ランドオブリバティ、グレイイングリーン、レイモンドバローズ、ゴールドチャリスと6頭が該当。
グレナディアガーズとロードマックスはこのメンバーの中で上位1,2番目の評価。ハイペースだった朝日杯FSでは不利を受けて6着に敗れているが、不利がなければ馬券になってもおかしくない内容だった。
年明けのシンザン記念がやや余分だが、休養後ファルコンSから挑むローテは評価○で、今回大穴で1発があっても良い1頭だろう。